Interview
株式会社フェイスネットワーク
2026/6/26 13:57
風の出ない次世代空調システム「THEAR(シアー)」を完備した高級賃貸レジデンス『THE GRANDUO FUTAKOTAMAGAWA』“風のない、無意識にととのう空間”

風も音もない"次世代空調" THEAR(シアー)
まず驚くのが、空調の仕様。全戸に導入されているのは「THEAR(シアー)」と呼ばれる輻射式冷暖房システム。壁や天井から空間全体を温めたり冷やしたりする方式で、一般的なエアコンのように風が吹き出すことがない。
「風が出ない空調」と聞いてもピンとこないかもしれないが、体験した人の感想はほぼ共通している。"静かで、気づいたら快適になっている"。音もなく、乾燥もしにくく、温度ムラが生まれにくい。
さらにこのプロジェクトでは、トップアスリートも愛用するファイテンの「メタックス技術」を組み合わせることで、単なる快適空間を超えた"リカバリー空間"としての設計が施されている。寝室での睡眠の質向上、集中力の回復——そうした効果が医療機関の導入事例でも確認されているという。
住まいに帰ることが、整うことになる。そんな発想の転換が、この物件の根底にある。

奥の黒いパネルが「THEAR」。
空気を動かさない空調だからこそ実現する理想的な湿度環境により、リビングや寝室を潤いを保つスキンケア空間へと導く。
また、輻射空調に特化したグリーンレイズ輻射空間エンジニアリングが誇る世界水準の輻射空調技術と、世界中のトップアスリートから信頼を集めるファイテンのリラクゼーション技術「メタックス」を掛け合わせ、風も音もない、住まいを整えるハイグレードなリカバリー居住空間を実現。
物件に施すphitenナノメタックスコーティング噴霧の様子 (フェイスネットワーク様のnoteより写真利用)
設計を担当したのは、パッシブデザインを専門とするHAN環境・建築設計事務所の松田毅紀氏。「国分寺崖線」という東京でも有数の緑の地形に面したこの敷地の"文脈"を丁寧に読み解き、光・風・緑を室内に引き込む設計を徹底している。
建物は3つの住戸ブロックに分かれた構成で、それぞれが自然と接続されるよう配置されている。玄関から土間、バルコニーへとつながる「THE TRANSITION」と名付けられた中間領域は、外でも内でもない、呼吸できる「間」として機能する。

環境性能面では、ZEH-M Ready認定とCASBEE最高位Sランクを取得。外断熱や自然素材の活用、地域植生を意識した緑化計画など、20〜30年後の街並みを見据えた設計思想が随所に見える。

フェイスネットワークがこのシリーズで掲げているのが、「FULNESS(フルネス)」という概念だ。Well-beingという言葉がすでに広まる中で、さらに一歩踏み込んだ——「暮らしているだけで満たされる」状態を設計で実現しようとする試みだ。
空気(ナノメタックスコーティング)、水(全館浄水システム「良水工房」)、光(Human Centric Lighting)、そしてIoT管理(三菱地所開発の「HOMETACT」)。この4軸が全戸標準装備として組み込まれている。
健康訴求の設備が付いた物件は増えてきたが、ここまでトータルに設計段階から組み込んでいる事例は、まだ多くない。
所在地:東京都世田谷区玉川2丁目10-14
アクセス:東急田園都市線 二子玉川駅 徒歩6分
構造:RC造 地上5階建・全13戸
間取り:1SLDK〜2SLDK(59〜108㎡)
設計:HAN環境・建築設計事務所(松田毅紀氏)
開発:株式会社フェイスネットワーク
完成:2026年2月10日
Recommend Project